中国人の彼女と結婚。ブライダルローンを組んで結婚式&新婚旅行

5年前に中国人の彼女と結婚しました。お互い貯金がたくさんあるわけではありませんでしたが、どうしても結婚式がしたいという彼女のためにブライダルローンを組んで結婚式もしました。新婚旅行は彼女のふるさとである中国にしました。

飛行機は安い香港系。搭乗客の9割が中国人で乗務員も日本語が分かる人がほぼ0で心配しましたが、拙い英語と身振り手振りでなんとかなり、そのまま上海空港へ到着。そこで乗り換えて数時間待ち、ようやく来た次の飛行機で目的地の重慶に到着しました。

重慶。近代日中の歴史では不幸なことが多いですが、現地の人達はそんな意識があまり無いです。
というか滞在してる日本人は400人程度らしく、まぁ日本を意識することが薄いのでしょう。中国南部で中央(北京)から遠いというのもあります。
今回、重慶に行ってみようと思ったのは友人の誘いもありますが、
蜀呉魏の三国志時代に西蜀と呼ばれる地域だったり、蜀と魏の間に存在した五斗米道という宗教が支配する地域が(中国的に見て)近いこと、
長江流域が日本文化に与えただろう影響と共通点等、趣味の考古学モドキの実地体験的な要素もあったからです。
とはいえ山へ行ったり禁止区画ではない地域の探索をしたりの程度であまり面白い話ではありません。
現代中国は古代文化との隔たりがあるので、この辺は手探り感が強く徒労に終わることもあるのです。

とはいえ歴史が残るのは遺跡だけではありません。民族の歴史を色濃く受け継ぐもの、それは料理です。
その地域で取れる素材を使用するので環境が分かり、調理方法から独自の文化や他地域の料理文化との交流の歴史が伺えるのです。
そんな重慶の料理は激辛料理が多いのですが、これは唐辛子が取りやすいこと、比較的インド側に近く香辛料が入手しやすかったことが理由でしょうか。
代表的な料理が火鍋で丸鍋に敷居をして2種類のスープに素材を入れて味わうしゃぶしゃぶのようなもので、韓国にも似た料理がありますね。
激辛料理の地域だからか、工業地帯として発展した重慶には韓国人の労働者が多いのも特徴で、TVでは普通に韓流ドラマが流れています。

四川料理は激辛で、その範囲にある重慶も激辛ですが、実際にどれぐらいの辛さかと言うと、私を例に取りますと、
カレー中辛が基本の私を五段階中1として、5は私が食べたら一口で汗が出る辛さ、とした場合、それを汗をかかずに食べるのが重慶人です。
どれだけ辛さに強いのか、と思いますが、料理は文化であり日々の蓄積なので、そういう味覚になったのが四川・重慶なのでしょう。
もちろん辛くない料理もありますが、基本は辛いのが普通、という認識があります。

異国の地になれば料理だけでもこれだけ違い、文化や考え方にも違いが生まれて当然。
そう実感した中国旅行での思い出のひとつでした。

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